気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。
『小事にこだわるには人生はあまりにも短い』 D・カーネギー
人心は譬えば、槃水の如し。 [じんしんはたとえばはんすいのごとし。]
「人心は譬えば、槃水の如し」は「人間の心は、たとえて言うと、浅いたらいにはった水鏡(みずかがみ)のようなものだ」という意味です。
出典は『荀子(じゅんし)』です。古代中国の思想家・荀子は、次のように説きました。
──人間の心とは、たらいに入れた水のようなもの。静かにしていれば水面は物をよく映すが、ちょっとでもたらいを動かすと波がたって、何も映らなくなる。人間の心も同じこと。まず自分の心を冷静にしておかないと、現実の物事を正しくとらえることはできない──と。
http://www.nhk.or.jp/kango/past/past016.html
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